無料HPをサテライトサイトとして使ってアクセスを伸ばそう!
サテライトサイトとは、地球を取り巻く衛星(サテライト)を表しており、それ単体でも集客~購買や、無料リーフレットの配布等(メルアドの収集=購買顕在層の獲得)までの機能を備えて効率的に販売促進や集客を行う為や本体のメインHPへの誘導を主な目的とします。
今回は、費用対効果を上げる為に無料で作成できるHPをサテライト化してみると言うお話です^^
湯水の如くHP作成費用を支払える方は読み飛ばして頂ければ幸いです。
そもそも、何故無料なの?
近年は、無料で簡単にHPを作ることが出来るレンタルサーバー会社他様々な会社が増えてきました。
無料でもてるHPには制限がかかっている事が多く、その制限を解除する為には有料プランの申し込みが必要であったり、広告が表示され、その広告収入により運営していたり様々です。詳しくは次の無料HPのメリットとデメリットに記載します。
無料HPのメリットとデメリット
それでは、無料ホームページのメリットとデメリットをまとめてみましょう♪
又、それに対する効果をピックアップしてみました。ご参考頂ければ幸いです。
メリット
無料!
これにつきますね・・・
デメリット
- 画像等を他のサーバーから呼び出して表示出来ない(写真点数やサーバー負荷に制限有り、解除は有料)
- オリジナルドメインが使えない(使えるプランは有料)
- CGI等プログラム系の制御に制限が多い(制限解除は有料)
- アナリティクス等アクセス解析ツール等が使えない(制限解除は有料)
- 広告が表示される(広告非表示は有料)
- 商用利用が出来ない(約款等要確認・後で高額な利用料請求が・・・)
- ある日突然消えて無くなる事がある(運営会社の都合次第)
特に注意しなければならないのが5の広告表示ですね・・・エロい広告や詐欺まがいの広告は報酬単価も高いので表示されやすい為、会社の信頼に関わるところです。又、競合他社の広告が表示されてしまっては本末転倒と言えるでしょう。ただし、広告が表示される無料HPの中にはその会社が運営する別サービスや、そのページから無料HPユーザ獲得の為の広告しか表示されない所も有りますので十分確認が必要です。
割り切りも大事
目的自体が費用対効果を最大限に高める為に無料HPを活用するわけですから、デメリットを知った上で割り切った運用が必要になります。
しかし、下記の通り必要な費用は極論人件費のみですのでそのサイトが存続する限り集客を続けてくれますので確実にプラスに転じるのです。
計算式は次の通りになります。
HP作成の人件費(1分~2時間程度)×サイトの数=経費
ですので、各サイトのメンテナンスは別として、
無料HP全体での集客数×サイトの存続している時間=効果
支出は人件費のみですので、費用対効果が確実に出る手法と言えます。ただし、↑にも記載いたしましたが、エロい広告や詐欺まがいの広告、競合他社の広告が出る場合は、
マイナスの広告が表示されるサイト数×アクセス数=損害
となる為要注意です。
サイト毎に特色を持たせる効果
例え無料とはいえ、折角手間暇を掛けるわけですから、効率的に集客を行いたいものです。そこで、効率的に集客を行える手法として、『サイト毎に特色を付ける』です。
サイト毎に特色を付ける例としては、様々な事柄が考えられますが主に下記3つを軸に組み立てると考えがまとまりやすいですね。
- 取り扱い商品毎に特化する
- 会社のアピールポイント毎に特化する
- アピールターゲットに特化する
上記1と2は分かりやすいと思いますが、3は結構戦略要素が高く又、『ターゲットと思っていた購買層以外が実は最適ターゲットだった』が、よく分かります。例えば、1と3の組み合わせの一例として、
3を男女・年齢でざっくりくくっても、
- 30以下女性
- 31以上女性
- 30以下男性
- 31以上男性
4つのサイトが必要になります。ここで、特に重要になるのが
女性目線
手順として、
女性目線で商品別又は、会社のアピールポイント毎にサテライトサイトを作成する。
ですね^^v
コレは、本体HP含む全てのサイトで優先されるべき事で、男性向けは後回しでOKです。理由は要望と機会が有れば又今度という事で・・・f^^
LP=ランディングページの活用は?
ランディングページとは、簡単に言うと、様々な文言やリンクからアクセスがあった際に何らかのアクションをユーザに起こさせる為のページです。
ページ中に『申し込みはこちら』等のバナーを複数挟み込み、1ページで完結させるペライチのHPです。
フローを簡潔に表すと次の通りです。
目的:売り上げアップ
手段:HPで集客
LPで無料資料等を配布→顕在層のメールアドレス等個人情報を収集→営業アプローチ→販売や受注
この考え方が重要になり、
無料HPをLPページと見なすと、下記のような流れになるのです。
サテライトページ→本体HPへのリンク又はそのままお問い合わせの獲得→営業アプローチ→販売や受注
理想は、単体でLPに成り得るページとして存在できればよいのですが、今回の目的は『無料HPをサテライトサイトでの活用』ですので、まずは、無料HPを複数作ってみましょう♪